日誌

生きる活力はアイドルです

POPSTAR

散歩をしながら、iPodで音楽を聴く。聞き慣れた音楽でも、ふと、違う人が歌っているところが、思い浮かぶことがある。あらためて、じっくりその曲を聴いて、なんてあの人にぴったりな曲なんだろう!って、嬉しくなる。

 塚田僚一さんの28歳の誕生日というすばらしき日に、この曲を。

POP STAR

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  • 平井 堅
  • J-Pop
  • ¥250

はてなブログっぽいことしちゃった!キャー!)

  君をもっと夢中にさせて上げる/魔法をかけてあげる/神様が僕に下した使命は君だけのヒーロー 

なんだか、どこかで聞いたことがあるような気がするようなしないような。最悪そんなこと言ったことがなくても、いつかいいそうな、そんな雰囲気。

 

この曲をつかちゃんが歌っていたら、とってもすてきだなと思うのは、つまるところわたしの願望であり、そこには、自分がつかちゃんというアイドルをどう見ているかが、色濃く反映されているわけであります。わたしは、彼のことを、ポップスターになりたい人、だと思っているんでしょう。

 

つかださんの一番好きなところは、自分のなりたいもの、なることが求められているもの、をいつも忠実に守っているところです。それが、自分のあり方をさんざん考えたあげくに出てきたものなのか、それとも、習慣や生まれつきといったものによって自然に出てきたものなのかはわかりません。でも、それって、意外と難しいことじゃないですか。

 

各種媒体で何度かこの話した気がしますが、人間が誰か人前にでるというのは、何かのキャラクターを担うということだと思います。友達グループA、グループB、CDE... 、家族、バイト先、それぞれ、別の人間がそこにはいるような気がします。そういうことを繰り返していると、だんだん疲れてきて、本当の私は・・・なんて妄言を言い出します。でも、それぞれの人間関係で、求められる自分像は違って、その求められるものにあわせて行動するのが、人付き合いなんだと、思うのです。本当の自分なんてものは、そもそも存在しない、もしくは、そっと自分の胸の内にしまっておくもの。それを自分の快楽のために他人に押しつけるのは、ただのわがままでしかないのです。そして、自分を作り上げるという行為の最上位にあるのが、アイドルというものじゃないのかな、と思うんです。

なんだかとってもわかりにくい文章ですね。

最近は、きれいな服を着て歌って踊って少々顔がかわいければ、アイドルなんて風潮があるけど、アイドルって本当は、自分を作って演出して、それを守り続ける人のことをいうんじゃないかな。そういう観点で言えば、つかださんは、間違いなくアイドルで、アイドルで、アイドルだと思います。

 

つかださんのそういうところ、すてきだと思うし、そんな風になりたいって思う。アイドルのこと尊敬してるなんていうの中学生みたいだけど、尊敬、していると思う。過激なことをいえば、もし、彼の中の像がぶれるのを感じてしまったら、ファンではいられないとも思う。優しくて芯がぶれないのは、きみこそだよ。

 

もっともっと自分に近づけた話をしよう。

A.B.C-Zに関するDVDを初めて買ったのは、今年の7月。twinkle twinkle star tour 2013を、ある日耐えきれずに買った。その日から、自分に何か出来事があるたびに、つかださんのソロ、99%Libertyを見た。テストの前で不安なとき、受験をして帰ってきた日、合格発表があった日、友達のこと嫉妬で嫌いになりそうになった日、誕生日、不安で心臓のどきどきがおさまらなくなった日、何にもなかった日。何度も何度も見た。見て、何を思っていたのか、自分でもよくわからないけど、心が落ち着くような気がした。ぎりぎり、引き留めていてくれているような気がした。お金をだして、コンサートにいったのは、たった一回。でも、毎日、わたしの近くには、つかちゃんとA.B.C-Zがいて、孤独でつぶれそうな毎日を支えてくれたように思う。

ジャニーズという仕組みは本当にありがたいもので、きっと28歳の一年もつかちゃんはアイドルをしていてくれるだろうし、29歳も同じように祝える気がするし、その先もずっとずっと、アイドルで有り続けてくれるような気がする。自分の未来に何も見いだせなかったから、その分だけ君の未来にわたしの希望をのせさせて欲しい。好きな人にそんな重いものを投げつけるのはひどいことかもしれないけれど、アイドルはきっとそんなものを背負ってくれるシステムだって、目をつぶってほしい。

 

とても誕生日を祝うようなテンションではない書きぶりですが、とっても幸せに充ち満ちています。自分関係ないけど。

今年もどうか、健康で怪我のないように、良い一年をすごしてくださいますよう!